お知らせ | クラウドソーシング「ランサーズ」

下請法対応につきまして(ランサー様向け)

2015年7月13日より、法人クライアント様に対しまして、下請法に対応した一部機能(3条書面の発行、及び検収期間の設定機能)をリリースいたしました。当該機能リリースに伴い、ランサーの皆様に対する影響を以下にご案内させていただきます。
※本ご案内は、ランサー様向けのご案内となります。クライアント様向けのご案内は、こちらをご確認ください。

下請法に基づいたランサーズの対応

下請法とは、業務受注における取引の公正化・業務を受注した事業者の利益保護のために定められた法令のことです。

ランサーズでは、書面交付(3条書面の発行)および支払い期日を定める義務に対しまして対応させていただきました。この機能がリリースされるにあたり、依頼時の条件(依頼金額や作業条件)が明確化され、ランサー様の立場がより保護されることになります。

詳細

下請法に対応するため、ランサーズでは下記の点が変更されます。
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※対象方式:プロジェクト方式(タスク・コンペ方式は対象外です)
※対象クライアント:法人アカウント(法人アカウント以外のクライアント様は対象になりません)

・検収日の設定につきまして

ランサーが完了報告した時点から検収期間が開始され、クライアント様が設定した検収期間に検収完了されます
(依頼フォームにおけるデフォルトは14日で設定されています)

下請法対応の背景

法人アカウントサービスリリースに伴い、法人のお客様より、「ランサーズ上で発注した方の報酬から下請法に基づいた対応を行いたいが、3条書面のやりとりや検収期間の設定などがシステムに対応しておらず、対応しづらい」といったご指摘を頂戴しておりました。今回の対応で、クライアント様は源泉徴収税額と納税のための必要情報がランサーズ上でご確認いただけるようになり、これまで以上に大企業の方からのご依頼・発注が増加すると考えております。

ランサーズは、時間と場所にとらわれない新しい働き方の創出のため、今後もより使いやすいサイトを目指して努めて参りますので、何かご意見がありましたら、ご遠慮なくご連絡いただけますようお願いいたします。今後ともランサーズをどうぞよろしくお願いいたします。