お知らせ | クラウドソーシング「ランサーズ」

源泉徴収対応につきまして(クライアント様向け)

源泉徴収制度とは

源泉徴収制度とは、給与・報酬などの支払者が、その給与・報酬から所得税を徴収して、国に納付する制度です。主に、法人が個人に対して支払う支払金額が対象となります。

(※詳細は、国税庁HPの平成27年度 源泉徴収のあらましをご参照ください。)

概要

これまで、源泉徴収をする際には「受注する方の対象」および「発注する仕事の内容」(※源泉徴収詳細は国税局のホームページをご参照ください。)を個別にご確認いただき、ご対応いただいておりました。
これらの流れを簡易化するために、法人アカウントクライアント様に対しまして、以下の機能をリリースいたします。

機能1.クライアント様のお仕事について、源泉徴収するしないの選択
機能2.「1」において「源泉徴収する」を選択したご依頼に関しては、
2-1:仕事を発注される時点で、発注先ランサーの個人/法人を判別する機能
2-2:発注・当選者が個人だった場合、源泉徴収額を差し引いた金額をランサーズ
およびランサーにお支払いする機能(※)
2-3:発注・当選者が法人だった場合、源泉徴収することなくランサーズおよび
ランサーにお支払いする機能
機能3. 支払い確定後、ランサーの氏名・住所を表示する機能
機能4. 源泉徴収したご依頼の一覧ページ

(※)例:67,500円(税込)の依頼で、且つ源泉徴収が必要なお仕事の場合、以下のように
発注者が個人か法人かを自動的に判別し、それぞれに応じて決済いたします。
スクリーンショット 2015-07-13 11.18.05

補足1:表示金額は、全て税込です。
補足2:源泉徴収額を別途納付してください。

利用イメージ

・依頼ページで、源泉徴収する/しないを選択します

スクリーンショット 2015-07-13 11.20.24

・プロジェクトで発注する場合は、下記のような表示になります

スクリーンショット 2015-07-13 11.22.01

・源泉徴収一覧ページ

スクリーンショット 2015-07-13 11.23.01

 

源泉徴収対応の背景

法人アカウントサービスリリースに伴い、法人のお客様より、「ランサーズ上で発注した方の報酬から源泉徴収を行いたいが、源泉徴収税額がわからない」、「納税のために必要な受注者の氏名・住所の開示が確約されないため依頼することができない」といったご指摘を数多く頂戴しておりました。今回の対応で、源泉徴収税額と納税のための必要情報がランサーズ上でご確認いただけるようになり、クライアントの皆様の納税処理の負担軽減されるのではないかと考えております。

ランサーズでは、今後もランサー様とクライアント様の双方が使いやすいサイトを目指して努めて参りますので、何かご意見がありましたら、ご遠慮なくご連絡いただけますようお願いいたします。今後ともランサーズをどうぞよろしくお願いいたします。